一言で「建築設計」(建物の設計を行なう)と申しても、『意匠設計』『構造設計』『設備設計』に分類されます。
建物は、中で生活・執務等している人間に対して風雨や寒暑からしのぐ役目を果たしてくれています。でもそれだけでは日常の生活は維持することは出来ません。
日々の生活を維持するには、その建物の中で「食事をする」「トイレを使う」「テレビを見る」「灯りをつける」「冷暖房をつける」「電話・インターネット を利用する」等などを必要とします。このような機能を具備するためには建築設備を要し、それを具体的に表現する業務が「設備設計」になります。
この「設備設計」は近年、地球温暖化防止や省エネルギーの観点からさらに重要な業務となっています。