岩満会長
                                                          

総会のもよう
                                                          

意見交換会のもよう

                                                         
                                                          
 さる5月26日、宮崎市内で平成29年度「定時総会」を開催しました。
                                                          
 総会で挨拶に立った岩満会長は、全国組織である一般社団法人日本設備設計事務所協会(日設協)がことし6月に連合会へ移行することについて触れ、更なる業界の発展に寄与できるものと期待を寄せる一方で、企業を取り巻く経営環境は前向きに進んではいるものの、技術者や後継者不足が深刻な課題となっている現状に危機感を示しました。
                                                          
 岩満会長はこのほか、ことし4月に施行された建築物省エネ法に関連して「建築設備に携わる技術者はこれから益々、性能評価等に関与する重要な立場となる」と述べた後、「会員から様々な意見を求め、更なる社会的地位の向上を目指すとともに、協会及び会員の発展に努めていきたい」と挨拶しました。
                                                          
 議長に河野順一氏を選出して行われた議案審議では、平成28年度事業及び決算、平成29年度事業計画案及び収支予算案等を満場一致で承認した。29年度の事業計画では、若手人材の育成、ボランティア活動の実施、各種技術講習会や勉強会の開催、ホームページを通じた情報発信の充実などに取り組むことを決定。
                                                          
 総会終了後には、賛助会員を招いて意見交換会が催され、挨拶で岩満会長は、賛助会員を「パートナー企業」と位置づけた上で、フィフティ・フィフティの関係を構築していく考えを示しました。参加した賛助会員からは、他県における正・賛助会員の交流の場が、より専門的な知識や現場での経験を話すいい機会となっている事例などがあげられ、相互に業界における役割を再確認する有意義な会となりました。