去る6月22日、宮崎市内で当協会の2023年度「定時総会」を開催しました。22年度収支決算及び事業報告、23年度事業計画及び収支予算案を原案通り承認。

 会長挨拶で馬﨑会長は、新型コロナが5類に移行したことにより数年ぶりの通常開催となったことを歓迎したのち、昨年6月に建築物省エネ法の一部改正する法律が公布され、2025年度以降、建築主は建築物エネルギー消費性能基準に適合させることが義務付けとなったことに触れ、我々設備設計技術者の責任が増大するともに、個々の更なる技術の研鑽が必要であると強調。「今後も業界のリーダーとして、関係官庁、関連団体等とも密に連携を図りながら、地域社会の期待に応えるべくなお一層の技術力向上に努めていく」と思いを述べました。

 議案審議では、22年度収支決算・事業報告、23年度の予算・事業計画案の議案について原案どおり承認した。23年度の事業計画に関しては、総務・技術・事業・広報の各委員会が主体となり、九州・沖縄ブロック協議会佐賀大会についての協議、日本設備設計事務所協会連合会(JAFMEC)によるWEBセミナーの開催、地域貢献を目的としたボランティア活動、広報宣伝や社会的啓蒙活動などに取り組むことを確認しました。